日本のサマータイム

日本にもあったサマータイム

かつて日本では、1948年〜1951年までの3年間、サマータイムを導入していました。
第二次世界大戦の敗戦後、米軍などになどよって占領統治されていた時期のことです。
夏時刻法という法律が制定され、既定の時刻に1時間加えたタイムゾーンを採用した形で、5月の第1土曜日から9月の第2土曜日までの期間、夏時間としていました。
当時のGHQが夏時間を導入したと言われていますが、1952年になって、講和条約により、日本が政治的に独立をする直前になって、夏時刻法は廃止の運びとなりました。
廃止の理由としては、農家の生活のリズムの崩れ、残業が増加する労働条件の悪化、交通機関の混乱などが挙げられています。
やはり当時の日本においては、農業で生計を立てる人口が多く、時計で動くのではなく、太陽の動きによって人間の営みをしてきた人々にとっては、夏時刻になったとしても、なかなかその1時間のタイムゾーンになれなかったというのが廃止の最大の原因とされています。
民間会社と公務員の出社時間が、夏時刻法によって、一緒の時間となったため、通勤時間帯のラッシュが殺人的なものになったということもあります。
これは、もともと公務員が民間会社よりも1時間遅く出勤していたため、夏時刻によって、一緒の通勤時間になったからだというものでした。
当時は、省エネなどを前提に夏時刻をしたのではなく、米軍などの命令によって、サマータイムにさせられたという形になったものでした。
戦後間もない日本の中では、このような仕組みはなかなか受け入れられなかったということです。
その後、日本全体としてサマータイム導入は実施されていませんが、一部の地方で実験的に導入されたことはあります。

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